概要 以下の記事を参考に、最近リリースされたUnity製推論エンジンを試してみたのでそのメモです。 qiita.com note.com Barracudaとは? Barracudaとは、ドキュメントにはこう記載されています。 Barracuda is lightweight and cross-platform Neural Net in…
概要 今回は1/7〜1/10にかけて開催されたCES2020でMESONが展示した『PORTAL』の中で、メインの演出となったパーティクルシステムについて書きたいと思います。 このパーティクルシステムの特徴は、指定したモデルグループの頂点位置にパーティクルをまとわせ…
概要 UniRx。最近よく目にする気がしますが基本的な概念は『Reactive Extensions』です。 似た用語として『関数型リアクティブプログラミング:Functional Reactive Programming(FRP)』がありますが概念としては違うようです。 ざっくりとRx系ライブラリを…
はじめに 元記事は、以前自分が英語で書いたものの日本語訳版になります。(自分で書いた英語を翻訳するという初体験w) medium.com 概要 今回のこの記事は、Generalized Perspective ProjectionをUnityで実装するための解説記事です。 これが意味するのは…
はじめに 以前に、格子法を用いた2次元の流体シミュレーションについて概念編と実装編に分けて2つの記事を書きました。 しかし格子法は、その定義領域の範囲を越えてしまうと計算ができなくなってしまうという問題があります。特に今回は3Dに拡張し、AR/VR内…
概要 以前、フラクタルブラウン運動とドメインワープという記事を書きました。 ここで紹介した方法は、ドメインワープの計算のためにランタイムでノイズを計算する方法でした。 ちなみにドメインワープによるアニメーションはこんな感じのものになります↓ が…
概要 前回は流体シミュレーションの概念編を書きました。 edom18.hateblo.jp 今回は前回説明した内容を元に実際に実装したプログラムに関して解説していきたいと思います。 ちなみに実行したデモ動画はこちら↓ 前のやつ、ちょっと計算間違っていてちゃんと動…
はじめに 今回の実装をするにあたってナビエ・ストークス方程式を解いて実装していく必要があるのですが、正直、数学・物理としての正確な意味の理解や方程式のしっかりとした理解には至ってません。 式の内容やどういうことを行っているのかというのは理解…
概要 今回の実装はこちらの論文(汎用的な構造色レンダリング手法の開発)を参考に実装したものになります。 ただ理解が足りていない部分や勘違いなどあるかもしれないので、もし間違いなどあれば指摘いただけると嬉しいです。 また今回の実装にあたってこち…
はじめに 概要 実装のフロー コード全容 シェーダによる書き込みと読み込み シェーダによる書き込み シェーダによる読み込み 最後に はじめに こちらの記事を参考にUnityで簡易的なTexturePackerを実装してみたのでそのまとめです。 blackpawn.com ちなみに…
概要 ARやVRなどの開発を行っているとGUIも3D空間に配置する必要があります。 しかしUnityのuGUIは2Dで扱うことを想定しており、通常のGraphicRaycastはスクリーンスペースの位置から判定を行うものになっています。 つまり、3D空間に置かれた(World Space…
概要 ComputeShaderを準備する コード システム全体で利用する構造体を定義する C#コード側でデータを準備し計算を実行する コンピュートシェーダで利用するものと同じレイアウトの構造体を定義する 各データ用変数を定義 データのセットアップ Indirect(間…
概要 Unityで簡易的なドローイング機能がプロジェクトで必要になったので作ってみたもののまとめです。 実装はシェーダを利用して描いていて、ブラシと色とサイズを変更できるようになっています。 実際の動きはこんな感じ↓ Unityで簡易的なドローイング機能…
概要 ある日突然、Unityが死んだ。 シーン読み込み時にフリーズして再起動したら、Unity自体が起動しなくなるという自体に遭遇。 結果的に4時間溶かしてなんとか解決した・・・。 ただ、正直謎が多すぎてこれで直るか分からないのだけど、同じ悩みを持ってい…
概要 フロー RenderTextureを用意 CommandBufferを用意する ReadPixelsでピクセル情報を読み出す(※ 必要ありませんでした) RenderTextureのGetNativeTexturePtrを使ってネイティブテクスチャのポインタを取得 ネイティブプラグインへテクスチャのポインタ…
この記事はUnityゆるふわサマーアドベントカレンダー 2019 #ゆるふわアドカレの8/11の記事です。 概要 UnityのPackage Managerで提供されているAR Foundation。最近はARKit3のサポートが入ってだいぶ熱くなってきてますね。 ということで、今回はAR Foundati…
概要 ARコンテンツを作っているとキャラやオブジェクトの影をつけたくなります。 ただ、通常地面はARKitの機能で認識した平面に対して透明(か半透明)のメッシュを配置して表現します。 そしてUnityの標準のシェーダでは透明なオブジェクトには影が落ちませ…
概要 コード解説 ComputeScreenPos 余談 COMPUTE_EYEDEPTH UnityObjectToViewPos デプスの算出 UNITY_PROJ_COORD SAMPLE_DEPTH_TEXTURE_PROJ LinearEyeDepth 余談 デプスを用いたフェード処理 depthTextureModeをオンに 最後に 概要 ソフトパーティクルの仕…
概要 まずはCreator Portalにログイン UnityのプロジェクトをMagic Leap向けに設定する Settingsを調整 ライブラリ・ツールをインストール The Labをインストール パッケージをインストール MLRemote用ライブラリをインポート パッケージのインポートとPrefa…
概要 SwiftからObjCを呼び出すためのBridge用ファイルを生成・設定する Objective-CからSwiftのメソッドを呼び出す Objective-CからSwiftのクラスをイニシャライザを使って生成する Tips その他気になったところ Swift Versionの設定 概要 以前、Objective-C…
概要 最近、Apex Legendsにハマって毎日のように時間が吸われていってます。(まずい) さて、今回はこのApex LegendsのUIで使われているような「背景がボケているUI」を作る方法を書いていきたいと思います。 ↓こんな感じで、背景が透過+ボケている「すり…
概要 いつもお世話になっている凹みさんの記事を参考にさせてもらってます。 基本的には凹みさんの記事を見ながら、自分の理解やメモを書いているだけの記事となります。 tips.hecomi.com なお、SRPについてはUnityのGithubアカウントから提供されているもの…
概要 UnityのARKit Pluginを使えばARコンテンツを手軽に作ることができます。 しかし、当然ですがARは外界をカメラで撮影し、それを元に姿勢を判断しています。 つまり、QRコードリーダーやOpenCVなどを利用した画像認識など「カメラを利用した処理」をする…
概要 ゲーム画面のスクリーンショットを撮影したい、というのはよくある要望でしょう。 そしてさらに「特定のUIだけを除いて」撮影したい、というのもわりとある要望だと思います。 例えば操作用のUIは非表示だけども、ステータス表示などは表示しておきたい…
概要 今モックで作成しているVRコンテンツに、滑空の要素を入れたかったので揚力の計算について調べてみたのでそのメモです。 ちなみに適当に飛行機っぽい形状を作って適用した動画はこんな感じです↓ Unityでグライダー風のものを作ってみた。 https://t.co/…
概要 Screen Spaceの座標をシーンのワールド座標に変換して、その位置になにかする、というのはよくある処理だと思います。 (例えば画面をタップしたらその先にレイを飛ばしてなにかする、とか) そのあたりは当然、Unityは準備してくれているのだけど、中…
概要 自分で直に行列変換周りの処理を書くときに、掛ける順番やオーダー周りについていつも混乱するのでまとめておきます。 座標系の向き これは、行列のオーダーには直接関係はありませんがよく混乱するので書いておきます。 Unityでは「左手系」の座標系を…
概要 よく使う&表現力の高いぼかし処理。 以前にもぼかしを利用したコンテンツを作成したり、記事を書いたりしていましたがちゃんとぼかしだけにフォーカスしたことはなかったので改めて書きたいと思います。 今回のサンプルを動かしたデモ↓ ちなみに以前、…
カヤックと自分との関わり 概要 大まかな考え方 なぜデータに着目? 「ComponentSystem」は2つある ComponentSystemとJobComponentSystem ComponentSystemを自作する勘所 データの構造を決める Entityとデータ構造を結びつける システムが要求する「グループ…
概要 ECSとは データ指向設計とは なぜデータに着目? キャッシュミスを減らして効率化 登場人物 導入方法 ECS Hello World 全体を管理する「World」クラス エンティティを生成する準備 生成フロー データ指向のための「設計」 設計を元にしたインスタンス化…